2018/06/20
はじめまして。4月に入職した看護師です。
梅雨はなんとなく元気が出にくくなりますよね。太陽のありがたさを一年で一番感じる時期かと思います。
皆さんはセロトニンというしあわせホルモンのことをご存知ですか?
セロトニンとは「別名しあわせホルモンと呼ばれる脳内ホルモンで、ノルアドレナリンやドーパミンと並び、感情や精神面・睡眠など人間の大切な機能に深く関係する
三大神経伝達物質の一つ」といわれています。
脳は緊張やストレスを感じると、セロトニンを分泌して心のバランスを保ち、精神を安定させます。
日光の照射時間が少なくなる梅雨の時期はセロトニンが少なくなってしまいます。
セロトニンを増やすには、ウオーキング・スクワットなど一定の動きをする「運動をする」「太陽の光を浴びる」ことですが、雨の日は少し難しいですね。
その他にも「楽しかった記憶を思い出す」「スキンシップをとる」「セロトニンを作るために」必要なアミノ酸のトリプトファンを多く含む食品を摂る(バナナ、乳製品、大豆製品、赤身の魚、肉など)」でセロトニンを増やすことができるといわれています。
今の時期は外を歩くときれいに咲いているアジサイをたくさん見かけます。
雨の日にもちょっとした楽しみを見つけて、梅雨を元気に乗りきりましょう。