2020/06/26
こんにちは、理学療法士の河又です。
最近は新型コロナウィルスの影響により、今まで以上に体調管理を気にされていることと思います。
6月くらいから取れる日本の伝統的な食材である梅の効能についてご紹介したいと思います。
梅は有機酸が豊富であることが特徴です。
クエン酸、リンゴ酸、コハク酸などを多く含み、糖の代謝を促し活性化させる働きがあります。
代謝が促進されることで体内にある老廃物が効率よく取り除かれ、疲労回復が促されます。
またクエン酸には唾液の分泌を促す効果もあり、食欲増進も期待できます。
カルシウムや鉄などのミネラルも豊富であり、さらに有機酸にはカルシウムや鉄などの吸収率を上げ、骨を強くする効果もあるといわれています。
他にも動脈硬化の予防や、ピロリ菌の増殖を抑制させるなど様々な効果が期待できます。
これから来る暑い夏への対策の一つとして、梅を食べてみてはいかがでしょうか。