2019/03/22
こんにちは、理学療法士の河又です。
あおき整形外科に入職してもうすぐ1年が過ぎようとしている今日この頃、そろそろ桜の話も耳にすることが多くなってきました。
私の出身である秦野では結婚式などお祝い事で飲まれる桜茶の原料である八重桜の塩漬けが全国約80%のシェアで作られています。
咲いている桜の花からは香りは発生しないと言われていますが、「塩漬け」になることで糖が分離されクマリンという成分が生成され甘い香りを発するようになります。
桜の香りの主成分であるクマリンには、抗菌作用、鎮静作用、去痰・せき止め作用、血圧低下作用、二日酔い防止作用、リラックス作用といったさまざまな作用があると言われています。
常温でも1年ほど保存することができ、桜茶だけでなくお菓子や紅茶、ごはん、おにぎりなどに入れるなどの楽しみ方もあります。春を感じさせる一品として健康管理のためにもおひとついかがでしょうか。