相模原市南区の整形外科 あおき整形外科

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子どもの運動と骨の話

こんにちは。看護師の淡地です。
秋も深まり紅葉もきれいな季節になりましたね。
さて、私には2人の小学生の子供が居るのですが、先日子供たちの通う小学校の平均運動量が全国平均よりも低いという結果が出ました。
そして、うちの子供たちも例外ではなく…。
では、子供が運動不足だと何が起こるのか?
事象の一つに、大人になってからの骨粗しょう症があります。
骨は乳幼児期、思春期を中心に形成され、骨量が増えるピークは女の子では11~15歳、男の子では13~17歳と言われています。
このピーク時の骨量が高ければ高いほど年をとってから骨粗しょう症になりにくいのだそうです。
では、具体的にどんな運動が骨形成に良いか…?
それは、上下に直接刺激が骨に伝わる、走る、歩く。何も特別な事はないのです。
もちろん運動だけでなく、
*カルシウムやビタミンDの摂取
*食品添加物(リン酸塩)の多く入った食品を食べる機会を減らす
*成長ホルモンの分泌を促す十分な睡眠等も大切です。
近年、秋といえば食欲の秋の私ですが、今年は公園に出掛けて子供たちと目いっぱいスポーツの秋を楽しみたいと思います。